この記事はこんな人に向けて書いています。
学生や社会人、どんな人でも勉強しなければいけない状況があります。
僕の場合、大学受験の時に浪人を経験して勉強しましたし、医療職で働いているため最新の研究・論文を読みこんで、勉強せざる得ない状況があります。
そんな時に一度は経験するのが「勉強ダルすぎ…全然集中できねー」でしょう。
勉強に集中できない原因はいくつかあります。
中でも最も影響力のある要因は、あなたがスマホを机の上に出しているからかもしれません。
特にスマホを時計代わり、アラーム代わりに使用している人は要注意です。
カフェや図書館で勉強している人によく見かけるのですが、時計代わりにスマホを机に出して、1時間後にはyoutubeを見ている人が多すぎるように感じます。
スマホは便利ですが、勉強中には絶対悪なのです。
この記事でわかること
- 勉強に集中する方法
- 時計やアラームとして、スマホの代わりになるものとは。
- 消音アラームを使ったポモドーロテクニックが効率的、という話
今この記事を読んでいるあなたも、勉強に集中できずにスマホをいじって、この記事を読んでいるかもしれません。
ぜひこの記事を読んでから、スマホをしまって目の前の勉強に集中しましょう。
面倒な勉強だからこそ、短時間でラクに終わらせることがコツですよ。
勉強に集中したいならスマホのアラームや時計は使うな。その理由とは?
結論から言えば、スマホを机に出している人は勉強に集中できません!(経験則)
というのも、スマホって便利ですけど誘惑が多すぎるんですよ。
時計を見るつもりがついついLINEを見てしまい、そのままダラダラとtwitterやインスタを見てしまう…
こんな経験をしたことがありませんか?
他にも勉強中にわからないことがあって、スマホで調べものをすることがあります。
そこでスマホでググって、疑問点を解消するつもりが、ついついamazonやyoutubeを見て、2~3時間も時間が溶けてしまう…
こんなことは、朝飯を食べた回数以上に、僕は経験があります。
つまり勉強を集中させたい時に、スマホを机に出しておくのは自殺行為。
「集中できない可能性」が高くなるのです。
鉄壁の意思を持って、どんな誘惑にも打ち勝てるような人なら別ですが、人は誘惑に負けやすいもの。
そこで勉強に集中したいなら、まずスマホをカバンの奥深くにしまうことをオススメします。
勉強に集中したいなら、スマホはカバンの中に奥にしまおう
スマホを目に見えないところに置いておくだけでも、集中しやすくなるのは間違いないです。
LINEやtwitterの通知に惑わされることはありません。
なによりスマホを奥にしまうだけで、
「取り出すのも面倒だし、今は勉強するしかないか~」
という気分になります。
特に荷物の奥深く、カバンのポケットの深いところに置いておくと、よりこの効果を実感できます。
とはいえ、こんな疑問を持つ人もいるでしょう。
こんな疑問を解決する方法について解説していきます。
わからないことを調べる時はメモを取ってまとめて調べよう。
勉強中に疑問点が湧きでることがあります。
そんな時にスマホで検索するのも良いですが、何度も言うように、スマホは誘惑の化身。
疑問点の度にスマホを触るのは、SNSの罠にかかり勉強に戻ってこれなくなる可能性があります。
そのためわからないことがあったら、メモを取って後からまとめて調べましょう。
勉強する時は目の前のことに集中。調べものをする時はガッツリ調べる。
こんな風にメリハリをつけることで集中しやすくなりますし、時間も効率的に使えます。
たとえ調べものをしている最中に、インスタグラムにハマってしまっても「ここまでは勉強できた!」という担保があるので、自分を責める回数は減りますよ。
時間を測りたいなら無音アラームがオススメ。
試験時間を想定したい時や、勉強時間を図りたい時は、アナログなストップウォッチがオススメです。
自宅で勉強している学生さんや受験生には、キッチンタイマーも便利です。
余計な機能がついていない分、勉強もはかどりますよ。
ただしストップウォッチのデメリットは、音がでることです。
消音にして使っていいですが、アラーム機能として使う場合、どうしても時間を知らせる「音」は欠かせません。
図書館やカフェで勉強する時には、この音が邪魔になるんですよ。「ピピピ」と大音量で鳴ってしまうと、マナー的にあまり良くないですし。
そんな時は無音アラームがめちゃくちゃ便利です。
無音アラームとは、音の代わりに、ランプや振動で時間を知らせてくれるもの。
500円~1000円程度で購入できるので、僕も使っています。
元々人間は2時間も3時間も集中できるようになっていません。
実際どんなに訓練をした人間や、プロのバイオリストでも60~90分ちょいが集中を保てるMAXと言われています。
そこで無音アラームを使ったポモドーロテクニックが役に立ちます。
ポモドーロテクニックとは、「20~30分集中して、5分休む」を繰り返すテクニック。
心理学の初頭効果を応用したものになります。
たとえば「本の前半や読み始めたところは覚えているんだけど、中盤が全然覚えていない…」ということありませんか?
そんな時にあえて、集中時間を細切れにして、「勉強を前半部分」を増やすことで、印象に残りやすくするのです。
僕の場合、2時間ガッツリ本を読むよりも、25分読書→5分休憩×4セットをしたほうが、集中が保ちやすく、読めるページ数も増えます。
暗記をする時にも覚えられる量が、体感として1.3~1.5倍に増える印象があります。
効率的に勉強したいならぜひポモドーロテクニックを利用しましょう。
結論:時計代わりにスマホを使うことは勉強効率が落ちる。
この記事をまとめると以下のようになります。
まとめ
- 勉強中にスマホを机に置いておくのは危険。
- 勉強を始める前は、スマホをバックの奥深くにしまうべし。
- 勉強中に疑問点がわいたらメモをとって後から調べよう。
- 時間を計るときは、ストップウォッチやキッチンタイマーを使うと勉強がはかどりやすい。
- 無音アラームは、カフェや図書館でも使えるためかなり便利。
- ポモドーロテクニックを使うと勉強効率がアップするよ!
勉強は「量」より「質」のほうがはるかに大切です。
だらだら勉強するよりも、がっつり集中して、空いた時間を趣味やプライベートに費やしたほうが、メンタル的にも余裕がもてます。
そのためには「集中力」はとにかく大切。
今回の記事でも紹介したポモドーロテクニックは、集中力の底力をアップするコツですが、それ以外にもいくつか方法があります。
鈴木 祐さんが買いた集中力の本は、科学的根拠に基づく集中力の上げ方を丁寧にまとめているので、とてもオススメ。
受験生はもちろん時間のないビジネスマンや、子育てをしながら資格勉強に励むママさんなら、勉強を始める前に一度読んでおくと勉強を加速させやすいですよ。